エキゾーストパイプ(エキパイ)
エンジンの排気口から伸びる排気用パイプ。エンジンのマフラー(サイレンサー)と接続する部分で、マフラーは含まない。非常に高温になるのでヒートシールドを装着する。
エンジンの排気口から伸びる排気用パイプ。エンジンのマフラー(サイレンサー)と接続する部分で、マフラーは含まない。非常に高温になるのでヒートシールドを装着する。
初期のインジェクション車には装備されていなかったが、すぐにハーレーにも4輪車と同様のO2センサーと呼ばれるセンサーがエキパイに装備されるようになった。
O2 センサーは前後のエキパイの裏側に隠れている。
O2センサーはエキパイ内の排気ガスの酸素の量を計測し、燃料の濃い薄いを判断して燃料噴射量を調節することできれいな排気ガスと良好な燃費を保つようにコンピュータが制御している。
コンピュータのマップ(燃料噴射量)が装備されているマフラーやエアクリーナーの特性と違っているとO2センサーでは調整しきれないのでインジェクション・チューニングが必要になってくる。
O2センサーにはナローバンドセンサーとワイドバンドセンサー(ノーマルは全てナローバンド)があり、大きさも18mmの物と12mm の物があり車種と年式で異なってくる(詳しくはカスタムガイドを参照)。
マフラー全体を指す。
エンジンから伸びる排気用パイプからスリップオン(サイレンサー)部分まで。 スリップオンと名称を分けるために名前がつけられた。
エキパイは交換しないで、マフラー部のみ交換する方式のマフラー。
ノーマルマフラーはすべてスリップオン・タイプ。 スリップオンの他に、エキパイとマフラーが一体になっているフルエキ・マフラーがある。
排気音量を低減する装置。Baffle とは詰め物の事。
排気がストレートに外に出ないようにする事で、排気を干渉させ音量を落とす。排気抵抗も生まれるが、適度に排気抵抗があった方が低速トルクが出る。マフラーメーカーの消音バッフルでは音量が大き過ぎる事もあるが、取り外せるバッフルなら加工する事で調整は可能。
マフラーの後端が斜め下方向の形状をしているのがスラッシュダウン。
マフラーの後端が斜め上方向の形状をしているのがスラッシュアップ。
マフラーの排気口につける装飾品。
オイル漏れや排気漏れをしないように、エンジンのつなぎ目や、エキパイと排気ポートなどの間にはさむ薄い板状のパーツ。ダービーカバーやエアクリーナーなどにも使用される。
スリップオンの連結管を締めるパーツ。パーツとパーツを連結する部品。
運転中に高温になるエキゾーストパイプの体に触れやすい部分に、火傷を防止するために取り付けるパーツ。
エキゾーストパイプの事。
マフラーの音量を下げる為の消音バッフル。 名前は ”クワイエット” (静か) となっていてもそれほど静かではないバッフルもある。
排気ガス中に含まれる 有害物質の拡散を防ぐための触媒装置で、 サイレンサーやエキゾーストパイプに装備されている。