ショベルヘッドは1966~1984年に製造され、空冷Vツインで高い性能を実現した。
まだ現役の車両も多く性能の良いエンジン。
このエンジンは今でもなお多くの人に愛用されている。美しく、強烈なエンジンフィーリングは今でも大人気で、中古車の価格も高止まりしている。
ショベルヘッドの名前はロッカーアームカバーの形状がショベルに似ているから。
パンヘッドのエンジンに比べ、随所に改良が施され性能をあげるべく、ハーレーが努力したエンジン。
しかし、振動、オイル漏れ、オーバーヒートなどの根本的なトラブルは完全には改善されず、エボリューションエンジンでさらに改良が施される事になる。