シートで車検で気を付けるポイントは、
①2人乗りシート
2人乗りシートではベルトかグラブレールが必須タンデム用ベルトが無くなっている場合は、通りません。
皮で自作でもOKなのでベルトを用意しましょう。タンデム用グラブレールがある場合はベルトなしでもOK。
②定員変更はダメ。
ハーレーではノーマルは2人乗りだけど、ソロシートに変えてある、あるいは、 ノーマルは1人(883Nや1200Xなど)だけど、2人乗りシートとタンデムステップを付けてある場合。
この両方とも車検は通りません。
構造変更申請するか、もしくは車検証の定員に合わせる必要があります。
タンデムではステップ(ペグかボード)も必須です。
構造変更も面倒なので、シートを用意しましょう。中古のシートでもOK。
シートを交換するか、ショップに頼んで準備してもらって車検を受けます。
③ソロシートに変えてある場合
タンデムシートからソロシートに変えて場合、定員が変わるので車検をパスしない。
そこまで禁止する意味はあまりないと思うが・・・
この場合、ノーマルシートに変えるか、もしくはピリオン(後席)シートを装着する。
ピリオンシートはフロントシートに固定するか、吸盤などで固定する汎用のものもある。
注意点は、タンデムベルトが車検では必要になる事。
無ければ、何らかのベルトをピリオンシート下などに固定する。