スポーツスター XR1200

XR1200の特徴とカスタムのキーポイント

Harley Davidson スポーツスター XR1200 の特徴

スポーティーな走行。XR1200。

2011年までで惜しくも製造を終了したモデル。ある意味、一番スポーツスターらしくないモデル。
XL1200/883シリーズとは違いも多いがエンジンとフレームなどは共通部も多く、“スポーツスター”の1車種。 スポーティなサスペンションなどを組み合わせ、”走り”に磨きをかけたモデル。

XR1200▲XR1200

XR1200X▲XR1200X

XR1200と他のスポーツスターとの違い

  1. ライディングポジション
    サスは長く、シートは高め。タンク容量はしっかりとニーグリップもできる。
  2. サスペンション
    フロントは倒立型でリヤには14インチのサスを採用。XR1200Xではショーワのレーシーなサスを採用した。
  3. ブレーキ
    高い走行性能に合わせてフロントにダブルディスクを採用
  4. タンク / エアクリーナー
    タンク容量は約13リットルで形状もXLシリーズと異なる。
    エアクリーナーもエンジン右ではなく、タンク下に装備されている。
  5. シート
    肉薄のレーシーなシート。
  6. エンジン
    マフラーもXLシリーズと異なり右2本アップ出し。
    エンジン・セッティングもXLシリーズとは異なりパワーとトルクもXLシリーズより高い。
  7. メーター
    標準でタコメーターを装備する。

XR1200カスタムするなら

XR1200には通常のスポーツスター用パーツが使える部分と使えない部分がある。
どちらかと言えば、使えない部品の方が多い。
カスタムするなら以下のパーツがおすすめ。

  1. ①マフラー
    xr1200-muffler日本仕様は口径が絞られた、抜けのよくないマフラー。当然ふけ上がりやエンジンのパワーで海外で販売されているXR1200に劣ってしまう。
    マフラーを交換すれば本来のパワーを得る事ができる。ただし、あまり抜けの良すぎるマフラーは低回転のトルクが落ちる可能性がある。
  2. ②エアクリーナー
    エアクリーナーにK&Nのハイフローをセットすれば吸気効率をアップできる。
  3. ③ウインドシールド
    xr1200-wshield走りのXR1200にはあまり大型のシールドは似合わない。

    小型のシールドが似合う。小さくてもウインドプロテクション効果はかなりある。