2022年 FXLRST ローライダーSTとして、誰もが待ち望んだ伝説が帰って来た。
ハーレーダビッドソンは最新のスポーツツーリングモーターサイクルとしてFXLRSTを発売した。
これはハーレー乗りであれば誰もが一度は自分が乗る事を思い描いたことがあるだろう、FXRTの再来となっている。
フェアリングの形状や伝説的なスタイルを踏襲しつつ、トールパフォーマンスバガーパッケージとして美しく纏められている車両だ。
ここまで完成されている車両でも、手に入れた後にカスタムの楽しみが待っているのはHARLEY-DAVIDSONならではだろう。
車両のデリバリーより一足先に、純正カスタムパーツの販売が始まっているので下記にてご案内しよう。
FXLRST ローライダーST のカスタムについて
パフォーマンスバガーとして申し分ない走行性能、無二の個性を備えているローライダーSTに不足しているカスタムとは何だろう?
考えるとまるで非の打ちどころの無いようにも思えるが…ここは筆者なりのご提案をさせていただきたい。
一発目はロングツーリングには欠かせないサウンドシステムはいかがだろうか。
FXLRST/ローライダーSTのカスタム① オーディオについて
ハーレー FXLRST インナーフェアリングオーディオキット
ハーレーとロックフォード社の共同開発製品のオーディオキットは、かなりすっきりとした見た目になっている。
しかし、搭載されているスピーカーはとてもパワフルだ。
5.25インチウーハー&リモートツイーターとなっているので高音も低温もしっかりと押さえている。
さらにデジタル信号処理技術によってクリアな音質も約束されている。
カスタムパーツと言うよりは高級オプションのイメージが強いがそんな言い回しはハーレー乗りには野暮というものだ。
何よりこのシンプルな収まり具合。
車両のシルエットを崩すことなく装備する事が出来る上に、なんと重量は3kgとなっている。
取り付けに関してもインナーフェアリングと交換すると同時にプラグ&プレイで接続するだけとなっている。
デバイスとの接続規格はBluetooth 4.2となっている。
接続品質も安心だろう。
見た目はこんなにも変わらないぞ。
取り付けのされていない車両の画像と上記の取り付け画像を比較すれば、如何にミニマルなデザインとなって収まっているかは一目瞭然の事だろう。
また、驚くことにHarley–Davidson® Audio powered by Rockford Fosgate® systemのアプリを使用する事で音量の自動的な調整やサウンドイコライザーの設定を楽しむ事が出来る。
こちらの商品でシンプルなパフォーマンスバガーの風格を保ちつつ、ツアラーとしての要素も楽しむ事をオススメしたい。
本国のウェブページでは動画で商品を確認する事も出来る!
リンク先のウェブページ内で左の画像の通り、赤丸部をクリックすると動画が御覧いただける。
ウェブページはコチラ↓
Harley-Davidson Audio powered by Rockford Fosgate Inner Fairing Audio Kit
仰々しくなりがちなオーディオシステムをFXLRST/ローライダーSTらしく、無骨な雰囲気でカスタムを楽しむのはいかがだろうか。
商品はコチラ↓
ハーレー FXLRST インナーフェアリングオーディオキット
純正部品続きとなるが、続いてはクラッシュバーを紹介しよう。
FXLRST/ローライダーSTのカスタム② クラッシュバーについて
現在様々なカスタムパーツメーカーから販売されているクラッシュバーだが、FXLRST/ローライダーST用を販売しているメーカーは現在純正のみとなっている。
(筆者調べ 22/3/9 現在)
クラッシュバーと言えばゴリゴリの形状を思い浮かべる方も多いと思うが、今回紹介するクラッシュバーはいたってシンプルなデザインだ。
ス、ストレートだと……いやいや、その形状や潔し。
ワビサビを感じるデザイン。
ハーレーのカスタムと言えば、カスタムパーツのマシマシを行っていくうちに陥りやすいディティール過多になっていく引き算忘れ。
言うなれば引き算となる形状のクラッシュバーからは日本人であれば誰もが知っている、ワビサビの心を感じる。
注目すべきはスライダー
ハーレーのネーム入りのスライダーはセンスの光る一品だろう。
華美では無く実用性に長けた硬派なアイテムである事が一目でわかる。
シブさを追求するなら確実にオススメしたいカスタムパーツの一つだ。
商品はコチラ↓
【純正】 ハーレー M8 Softail フラットアウト クラッシュバー ブラック
【純正】 ハーレー M8 Softail フラットアウト クラッシュバー クローム
FXLRST/ローライダーSTのカスタム③ シートについて
現在、社外メーカーのカスタムシートの販売量はまだまだ少ないところだが、ハーレーがウエストコーストスタイルをテーマにしているのなら、シートも西海岸スタイルなアイテムをオススメしていこう。
SaddleMen&Speed Merchantのダブルネームシートだ!
SaddleMenは皆さまご存知のシートメーカー、Speed Merchantは耳にあまり馴染みのない方もいるだろうが、j拠点のカリフォルニア・ロングビーチから、堅実な機能性にアーティスティックなデザインを盛り込んだアイテムを世に送り出し続けているパーツメーカーだ。
そんな2大メーカーがタッグを組んで開発したカスタムシートならばきっと最高のアイテムになっているはず…
流れるようなパイピング。
タンクからシート後方にかけての流れるように緩やかなカーブを描くパイピングは並々ならぬコダワリを感じる。
適度な厚さから如何にパフォーマンスバガーに適するアイテムかが伺えることだろう。
※画像はダイナ用の参考画像です。
このシートを取り付けローライダーSTのフェアリングからテールエンドまでの全体像を思い浮かべるだけで、思わずニヤケてしまうのは筆者だけだろうか。
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ハーレー FXLR、FXLRS、FXLRST、FLSB Speed Merchant PROシリーズ 2UPシート Saddlemen
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