スポーツスターやダイナ、近年ではミルウォーキーソフテイルなどに使用されているブレットタイプのウインカーは、バルブのみLEDに変更する事が可能だ。
※テール一体式のウインカーは、最初からLED化されており、レンズが外れない為、交換不可。
今回は、ブレットタイプのウインカーバルブをLEDバルブに変更する方法と、合わせてスモークレンズに変更してみようと思う。
交換方法は至って簡単。
ノーマルレンズの外し方
ブレットタイプのノーマルレンズには、必ず一部、隙間がある箇所がある。
その箇所にマイナスドライバーなど平たい物を挟み込み、テコの原理で突き出すとレンズがなんなく外れる。
※写真では分かりやすいようにしている為、ドライバーはむき出しだが、傷防止の為、布などでくるむ事を勧める。
ノーマルバルブを外す
レンズが外れると、生身のノーマルバルブが現れるので、ノーマルバルブを外そう。
外す時にはバルブを押し込み、反時計回りに回すとバルブが押し出されて外に出てくる。
LEDバルブを装着する
ノーマルバルブを外した時と逆の作業で、バルブをウインカー本体に押し込み、右に回す。
この時、しっかりバルブが噛んでいるかを確認する。
しっかりバルブが装着されていないと、通電がされなかったり、バルブ本体が落下する恐れがある。
配線の収納に注意
今回、装着するLEDバルブはバルブ箇所からレンズまで配線が長くなっている。
その為、本体の中にしっかり納めないとレンズを装着する際に配線を挟めて断線する可能性がある。
配線は、挟まらないように円を書いて収納すると綺麗に収まる。
ウインカーレンズをハメる
LEDウインカーを収納できたら、付属のウインカーレンズをハメ込む。
本体に合わせて、カバーを押し込めばカチっとハマる。
無理に工具などを使用すると傷がつくので手のひらで押し込むようにしよう。
点灯テストをする
装着が完了したら、ちゃんとウインカーが機能するか左右のウインカーの点灯チェックをしよう。
今回のLEDウインカーバルブの取り付け時間は3分程度で完了。
ノーマルのウインカーバルブの交換や、その他のLEDバルブへの交換も同様の交換方法なので、是非、試してもらいたい。