2012FLHXストリートグライドCVOをベースに大阪のトライジャでフルカスタム。
エンジンはCVO1,800をベースにトラスク社製のターボキットを装着し、燃調をはじめ吸排気系統を全面見直し、ノーマル1,800のもたつきも無くターボ特有の吸排気の音とパワーで素晴らしい加速へと進化。更にメーター関連やハンドル周り、そしてエンジン周囲をフルメッキのパーツを用いる事でボディー色とのバランスをより引き立たせている仕上がり。
ボディーはフロントカウルから始まりタンクやフェンダーのワンオフストレッチ加工。塗装においては元々のCVOカラーのバージョンアップを視野にブラックの中に大小異なるレインボーラメを混ぜたものをベースに独自のフレイムスパターンを前後に繋がるようにオールペイント。先日、更にリアのツアーパックも装着し、デザインと塗装が一つの造形物として完成。メーター関係やエンジン周りへのLED加工を施し、昼夜全く別の顔を持つマシーンへと進化。
足回りはターボエンジンのパワーを受け止めるべく、フロント23インチで走りとデザインを両立し、更にワンオフのトリプルツリーを制作しネックを傾斜させる事でパワーをしっかり受け止め、走る曲がる止まるを極めた足回りが完成。
ノーマルの造形を崩し過ぎないカスタムと随所に見られるショップのロゴやエンブレムがトライジャフルカスタム車両である事をより強調している。
唯一無二のターボバガーの完成
ギリシャ神話の風(ターボ)の神に習い、この車両を『アイオロス』と名付けました。