スポーツスターのタンクの下にあるイグニッションコイルを移設するカスタムがある。
コイル移設のメリットはタンク下に空間が出来る事。
空間ができるとすっきりとしたイメージになり、エンジンの熱気もこもりにくくなる。
ロッカーカバーがよく見えるようになるというメリットもある。
イグニッションコイルの移設にはUSA/ローランド・サンズ・デザインというメーカーのキットを使う方法と同じくUSAの DK Custom というメーカーのキットを使う方法がある。
どちらのキットを使うかで、デザインが異なってくる。
どちらにメーカーもイグニッション・ケーブルには左右等長のケーブルを使用する。ノーマルのケーブルは前後で長さが異なり、しかも長い。イグニッション・ケーブルは短い方がいいので、わずかかも知れないが性能的にもメリットがある。
コイルの移設先はエンジンの横、前後の気筒の間で、前後のケーブルは長さが同じになる。
コイルの移設時に合わせてイグニッション・キーも移設する事が可能だ。
コイル&キー リロケーションの取付けについてはこちらを参照ください。
≫スポーツスター コイル&キー リロケーションの取付け
RSD の洗練されたデザインのキット
DK Custom は新しいハーレーのカスタム・パーツメーカー
イグニッション・コイルからキーを離してサイドカバー前に移設する事も可能