ハーレーのエアクリーナーをハイフロータイプに変えると空気抵抗が減るので、シリンダーに吸い込まれる空気量が増える。
したがって性能を向上させる事ができる。
しかし、その為には増大した吸入空気量に合わせて燃料も増やしてやる必要がある。
ハーレーのインジェクション車では、吸気効率がECM(車載コンピュータ)にマップとして記録されている。そして、このマップを元に燃料噴射量を計算している。
このマップを書き換えてやらないと空気だけ増えて燃料が増えず、薄い燃焼ガスを燃やす状態になってしまう。
以前はインジェクションチューニングと言うとスーパーチューナーなど比較的コストも高く、操作も難しかった(パソコンのソフトの使い方が簡単ではない) が、最近ではパワービジョンやフューエルパックFP3など液晶画面やスマホでチューニングでき、コストも比較的リーズナブルになってきた。
その為、個人でチューニングする人も増えてきた。
インジェクションチューニングすればパワーも上がり、アイドリングも下げたりできるのでお勧め。
液晶モニターで操作するパワービジョンどこでも自分でセッティングを変更できる
FP3だとスマホでセッティングできるので便利