リアフェンダー
スポーツスターのリアフェンダーは車種により長さが異なっている。長いフェンダーの後ろにナンバーやマッドガードが付いていると見た感じはすっきりとしない。
よくあるカスタムとして、ノーマルフェンダーを”チョップ”(切り落とし)でショートフェンダーにする方法がある。しかし、一度カットしてしまうと元に戻せない。
そこで、ショートフェンダーに付け替える方法がある。
これはCULTWERK (カルトベルグ)のショートフェンダー。
オールドスクールデザインとノーマルを短くしたデザインがある。
リアフェンダーをいじると、リアのウインカーとナンバーも何とかしなくてはならなくなるが、
短くする事でスポーツスターが非常にすっきりとしたイメージに変わる。
あまり短い物は、両側のフェンダーストラットを外したり交換したりする必要が出てくる場合がある。
Easy Riders からも色々なデザインのショートフェンダーが出ている。
好みで選ぶとさらに”マイ・スポーツスター”の雰囲気が高まる。
フロントフェンダーとフォークブレース
フェンダーは”取ってしまう”という選択肢もあり
フェンダーは元々雨天で雨を跳ね上げないように付いている。
晴天であれば特に必要ない。
晴天しか走らない、とか濡れても構わないという場合はフロントのフェンダーを取り去るという選択肢もあるし、事実外している人も結構いる。
ただ外すだけでなく、左のようにフォークブレースに交換するとすっきりした外観だけでなく、フォークの剛性を上げる事ができる。
フォークは三又から長く伸びているのでバンクさせて横方向の力が加わると歪みやすいし、走りにも影響してくる。
フォークブレースはねじりの力が加わった時にしっかりとフォークを支えてくれる。
フォークブレースはフェンダーの上に取付る場合と、このようにフェンダーを外して付ける場合があり、外す場合はデザイン性もあった方がキマル。
写真のようにフォークブーツと組み合わせるとレトロ感も出てくる。
フォークブレースはフォークの剛性向上のために使用するが、通常は左のような形でフェンダーの上部に装着する。
コーナリングなど車体がしっかりとした印象になる。
フロントフォークのボトムは比較的アルミの表面が腐食しやすく、近くで見ると良く見ると判ったりする。
フォークブレースとフロントフォークのカバーを組みあわせた商品もある。
ブラックとクロームとあり、ボトムの部分がクロームの輝き、もしくはブラックにできる。
そして内側はフォークブレースで固定するので剛性も上がる。
フロントフェンダー用には以下のようなカスタムパーツも用意されている。
フェンダーがノーマルならこんなちょっとしたカスタムも良いかも。