マフラーを交換する時も、エキパイから交換する必要はなく、エキパイとの接続部のクランプを緩めてマフラーを抜いて交換できる。簡単そうだが、クランプを緩めてもスッとは抜けないので、慣れてない人は交換に手こずる事もある。
スリップオンの他にエキパイからすべてエキゾースト部分を交換する “フルエキゾースト(フルエキ)”タイプのマフラーもある。
スポーツスターのマフラーは左のように多くの部品で構成されている。
スリップオンのカスタム・マフラーと交換する時はマフラー部分だけ交換する。
ちなみにマフラーを注文すると”それだけ”届く。アメリカのマフラーメーカーはどこも段ボール箱にマフラーを入れるだけで、日本のように発砲スチロールなどは使用しない。ラフな梱包は流石アメリカ・・・
スリップオン・マフラーとエキパイの接合部は左の写真のようになっている。
高温になる部分なので、エンジンを止めてすぐは触れない。温度が高い時は金属が膨張するので、温度で抜きやすさが変わってくる。