車高を下げて足付き性を改善したいハーレーオーナーは多い。
特にStop&Goが多い日本では大きな問題である。
上記に記したサスペンションの交換を行えば長さも自由に選択できるが、その分コストはかかる。
そこでおすすめしたいのがロワリング。
ロワリング装着により、サスペンションを交換することなく車高を下げることが可能となり、コストも抑えられる。
だが、サスペンション性能に若干の犠牲が伴うので、足つき性改善のトレードオフとして考慮したい。
通常のロアリングキットはサスペンション下の取り付け部を後方にずらし、車高を下げている。
その為、本来のサスペンションの性能が十分発揮できなくなり、結果乗り心地が大幅に悪くなる。
下記のLA CHOPPERS製のツーリングモデル用の製品は、他のロアリングキットと違い下方にオフセットされる。
なので比較的乗り味の犠牲が少ない。しかし、標準装備の下部が蛇腹になったエアーサスペンションにしか適合しない。