2014以降ツアラーにリアスピーカーを追加する

ツアラーは2014からラジオが1DINから2DINになり大きく変わっている。
Touring-2014-radio

コネクタも2013モデルまでとは大きく変わっている。
裏はこの写真のようになっている。

Touring-2014-radio-rear

実車で確認した訳ではないが・・・、サービスマニュアルの配線図を見ると、
2014以降のツアラーのラジオ(アンプ内蔵)も4ch仕様です。

ツアーパックやサドルバッグにスピーカーを装備したCVOモデルはフェアリング、左右サドルバッグ、ツアーパック内にそれぞれ外付けのアンプを装備しているが、フェアリングにしかスピーカーを装備しないツアラーはラジオ内蔵のアンプを使用しており、リアの2chは使用していない。

2013までのツアラーのように2つのコネクタにフロント・リアが分かれておらず、一つのコネクタ(4列X11?)にすべての配線が集約されている。

したがって、コネクタを追加してリア用出力を取り出す事はできないが、配線から直接出力を取り出す事はできるので、ツアーパックやロアフェアにスピーカーを付けて鳴らすことは可能と思われる。

出力のスペックはチャネルあたり 25W のもよう。音量はあまり期待できない。

リア用の出力の配線は4ピンのコネクタにつながっている。

配線は以下のようになっている(以下のJ1, H1 はラジオの背面コネクタのピン番号)。

・リア左プラス   :J1 LBE/O(薄青/橙)    —> 4ピン1番
・リア左マイナス  :H1 LBE/GY(薄青/灰)   —> 4ピン2番
・リア右プラス   :K1 LBE(薄青)     —> 4ピン3番
・リア右マイナス  :K2 LBE/BK(薄青/黒)  —> 4ピン4番

恐らくリアフェンダーのあたりに4ピンのコネクタがあるのでは?(未確認)
上記の4色のみのコネクタが接続されてないで遊んでいる場合は恐らくリアスピーカー用と思われる。
不安な場合はテスターで確認できる。
その部分で配線から出力を取り出せると思われる。
コネクタにプラグインで接続できるケーブルは販売されていないと思われる・・・
配線が得意な人であれば出力を取り出せると思います。
もしくはハーレーのカスタムショップなどにご依頼ください。