作成者別アーカイブ : worldmotor

スポーツスターに似合う、人気のウインドシールド

今、スポーツスターのウインドシールドで一番人気はメンフィスシェードのロードウオリアー。 クラブスタイル・カスタム風の縦長のシールドは防風効果も高い。 装着後は工具なしで取り外せるデタッチャブル・タイプなので、街乗りは付け […]

市販のスマホバッテリーが使用できるヒーテッドベスト!電源が携帯できるから通勤や屋外でも使える!

ヒーテックからモバイルバッテリーを使用するヒーテッドベストが今冬リリースされたので、早速試して使用感やどの程度使えるのか、レポートします。 今までもバッテリーを使用するヒーテッドベストは存在していたが、専用バッテリーが必 […]

ハーレーのオイル交換に必要なオイルの量について

ハーレーのオイル交換にはどのくらいのオイル量を買えばよいか?また、ハーレーの場合、エンジンオイルのほかに、ミッションオイルやプライマリー用オイルなどがあり、迷う人も多いので、エンジンのシリーズごとにまとめておく。 ハーレ […]

ツアラーのCVOモデルのオーディオ

ツアラーのCVOでオーディオをアップグレードするにはどうすれば良いのか? という質問が時々あります。 オーディオメーカーの製品ページを見ると2012以降ツアラーは非適合と表示されている物が多いです。 この理由は1オームと […]

2017 ダイナ スリップオン マフラー交換

2017モデルでユーロマフラーが装着され、音量は若干大きくなった。 しかし、大きくなったとはいえ、多くのライダーが望む音量までは達していない。 そこで、マフラー交換となるのだが、構造上は2016までと何ら変更はないがサイ […]

スポーツスターにはどのようなマフラーがあるか?

ハーレー純正の北米マフラー 日本仕様より音量がやや大きい。内径が日本仕様よりも大きく性能も若干差がある。が、音量は期待したほどは変わらないと感じる人が多い。 アメリカでもノーマルの北米マフラーに飽き足らず、スクリーミンや […]

ハーレー、ツアラー2009年モデルと2008年モデルの違い

ハーレーの2009年のツアラーは2008年モデルとは変更点が多い。パーツを選ぶときは適合に注意しよう。

フレーム

temp1ハーレーのツーリングモデルのフレームは2009年から補強が入り剛性が上がっている。リアのスイングアームの太さもかなり違う。
その分、重くもなっている。乗り味も変わってきている。

フレームに取り付けるパーツは適合が違うので要注意。
例えば、ミッドフレーム・デフレクターは適合が違うし、センタースタンドやスタビライザー、エンジンガードなどなど・・多くのパーツで適合が分かれる。

マフラー

temp0ハーレーのツーリングモデルのエキパイの取り回しが2008と2009で変わった。エキパイのマフラーとの接続部分は同じなのでスリップオン・マフラーの適合は変わらない。
2008までのエキパイはシート下部分で集合している。左側のマフラーはリアシリンダーの後ろで左右に振り分けされている。右と左のマフラーでは排気に大きな違いがあり左側は少なく、ほとんどが右側から出ている。
ハーレー、ツーリングモデルのマフラーを後ろから見ると左右対称に見えるが、実は排気は全然左右対象ではない。
2009からのハーレー、ツーリングモデルはエキパイに触媒が入っている。厳しい排気ガス検査に対応するため。
触媒は排気抵抗が大きいので、抜けのよい社外マフラーでも2009以降に取り付けると静かになった。2008と2009用と同じマフラー形状でも適合を分けてきたメーカーもいくつか有ったが(セッティングを合わせる為)、インジェクションチューニングが一般化したためか、どのメーカーもマフラーは統一されてしまった。
重低音を求めてマフラーを交換する人が多いが、ハーレー、ツーリングの2008と2009でどのマフラーが自分に合うかという基準が変わってしまったのでマフラーの選択が難しくなった。

シート

ハーレー、ツーリングモデルのシートの適合は2009からではなく、2008から変更になっている。2008と2007で変わっている。
2007以前用はシートのベロをフレームに差し込んだが、2008からはこれが逆になり シートの前部にへこみがあり、フレーム側のベロに差し込むようになった。
シート裏側を一目見ただけでどちら用か判る。

2008以降のハーレー、ツーリングのシート

シーシーバー、バックレスト

ハーレー、ツーリングモデルは2009からフレームが変わったので、シーシーバーやバックレストの適合も変わった。


パーツを注文する時は注意したい。

ツアーパック

temp1ハーレー、ツーリングモデルのツアーパックも、ツアーパックラックも、そしてドッキングポイントも構造、形状が変更になった。
2009からはキングツアーパックの他に薄型のチョップド・ツアーパックやレザーツアーパックもリリースされ、キングツアーパックにはスピーカーポッドもリリースされた。
2014からツアーパックの形状が再度変更されている。

ソフテイルの特徴

SOFTAIL(ソフテイル)の特徴

リアサス(リアサスペンション)

ソフテイルのリアサスペンション

ソフテイルのリアサス

ソフテイルの一番の特徴は、リアサスペンション。
ぱっと見た感じは、リジッド・サスペンションのように見えるが、スイングアームからエンジン下部分に水平方向にサスペンションがセットしてある。 通常のバイクは サスペンションは垂直なので新鮮なレイアウト。
フレームもタンク下からリアアクスルに一直線に伸びているように見え、実に味のあるデザイン。
リジッドサスでダイレクトに衝撃を伝えたモデルも昔は存在していたが、そんな”ハードテイル”な車種に対比する名前として”ソフテイル”と名前が付けられた。

エンジン

ソフテイルの96Bエンジン

ソフテイルの96Bエンジン

ソフテイルのエンジンは他のツインカム・エンジンとは異なる特徴がある。
バランサーを内蔵し振動を少なくしたエンジンをフレームにダイレクトに搭載する。
対してダイナなどはバランサーのない振動の大きいエンジンをラバーマウントする。
走らせた時のエンジンの印象も異なってくる。
ソフテイルのエンジンに”96B”などBが付くのはバランサーの略。

ホイールとタイヤ

幅広のタイヤが特徴のブレイクアウト/FXSB

幅広のタイヤが特徴のブレイクアウト/FXSB

ソフテイルには幅広のリア・タイヤを装着するモデルと、比較的幅が狭いタイヤを装着するモデルがある。 フェンダーの幅も異なり、シートやシーシーバー、ホイールなどの適合が変わってくる。
適合欄に”タイヤ幅何mm以下のソフテイル”といった注記がある場合があるので、注意が必要だ。

マフラー

ソフテイル ショップガン マフラー

ソフテイル”ショップガン”マフラー

ソフテイルのマフラーは車種により3種類の適合に分かれる。
FLSTCやFXSTなどは前後にマフラーが並ぶダイナに近いレイアウト。
それ以外の車種は”ショットガン”タイプと呼ばれる上下に並ぶレイアウトになる。
ショットガンタイプもFLSTF系のマフラーとFLSTN系のマフラーでは適合が異なる。 (ぱっと見は似ているが、取り付けが異なる)

ソフテイルの”ショットガン”タイプのマフラーは裏側に固定ボルトがあるが、狭いので手が入りにくく、慣れていないと意外と交換にてこずる事がある。

シート

ソフテイルでも人気のあるLeperaシート

ソフテイルでも人気のあるLeperaシート

ソフテイルのシートは車種により4つの適合に分かれる。
ソフテイルのオーナーは自分のソフテイルの事しか頭にないが、ややこしいので注意が必要だ。