2016年スポーツスターと2015以前のスポーツスターの違い
2016年モデルのスポーツスターの変更点はモデルによって変わります。
以下に、2016年式のスポーツスターのカスタムパーツで変更になった主要パーツを説明します。
フロントフォークの変更
スポーツスターのフォークは長い間、39mmが使われてきたがXL1200Xは2016年からは49mmフォークが採用された。
2006以降ダイナに装着されるフォークと同径でフロント16インチタイヤと相まって太さを演出する。
また、トリプルツリーも専用設計された。
見た目だけでなく内部も見直され、快適さも増している。
その他モデルに付いても、インナーチューブこそ変更はないが、 内部は見直されよりしなやかに衝撃を吸収できる仕様へとグレードアップされた。
リアサスペンションの変更
スポーツスターのサスペンションはローダウン仕様がメインとなり、 お世辞にも褒められる乗り心地ではなかった。
2016より一新した「プレミアムサスペンション」採用でスポーツスターの名に恥じない、走破性を実現。
ホイールの変更
XL883Nはスポーツスターの王道セットアップ、 フロント19インチ、リア16インチだが、9キャストに変更。
XL1200Xもフロント、リア16インチのままデザインを変更、スポークホイールからキャストホイールに変更した。
ブレーキの変更
ソリッドブレーキから2ピースへ変更。
フォークの変更と相まって、操作性がUPした。
また、一部車種にはABSが装備された。
合わせてローター径も変更され292mmから300mmに変更された。