マフラーにはサイレンサー部分のみ交換するスリップオンマフラーとエキパイから全部交換するフルエキ(フルエキゾースト)の2種類がある。
スリップオンだとエキパイは交換しないので、最初はスリップオンがお勧め。
スリップオンの場合、マフラー固定ネジとエキパイとの接続部にクランプというパーツで固定されている。
マフラー交換が始めての人はハーレーマフラーの交換を参考にして欲しい。
DYNA スリップオン・マフラー
DYNA マフラーのクランプ
エキパイ接続部にあるクランプ
ネジを外した所
バンス&ハインズ ツインスラッシュ スリッップオン
マフラーの中でも特に種類の多いバンス&ハインズ、音量はかなり大きくなる。ノーマルのバッフルは鎧状のひだが 外周にあるのみの筒抜け状態。抜けが非常に良い。
オプションのクワイエットバッフル(消音バッフル)の装着で音量を30から40%抑える事が可能なので必ず装着しよう。クワイエットバッフルは排気の通る口径を小さくし、周囲にグラスウールが巻き付けてある。
※写真はFXDL(ダイナ ローライダー)の装着例
RUSH (ラッシュ)マフラー スリップオン
RUSH (ラッシュ)のマフラーの外観はスクリーミンに似ていて、カットが下向きのスラッシュ・ダウンと外向きのスラッシュ・ダウンから選べる。
ラッシュの特徴は注文時にバッフルのサイズを3つから選べる事。 バッフルのサイズで音量が変わるので、音量を3段階から選べるという事です。
しかし、一番小さい口径のバッフルを選んでも、スクリーミンよりかなり大きい音量になります。 でも大丈夫。バッフルは引き抜いて交換したり、加工する事ができます(スクリーミンなどは一体構造の為、バッフルの交換はできません)。
バッフルを加工してスクリーミンと同等程度まで落とす事ができます。
注文時に加工済みのバッフルを装着して出荷も可能です。
音質もハーレーらしい低音でUSAでも人気のマフラーです(音質はRUSHマフラーの説明の動画でそうぞ)。
フリーダムパフォーマンス(FREEDOM)・エキゾースト スリップオン
美しいデザインのフリーダムパフォーマンス、USAではバンス&ハインズと同様、知名度が高い。音量は大!
※写真はFXDF(ダイナ ファットボブ)の装着例
スクリーミンイーグル・ナイトスティック 2into1・マフラー
FLD(ダイナ スイッチバック)専用のナイトスティック 2into1はハーレー純正のスクリーミンイーグル製。音量は大きすぎることはなく、適度なハーレーサウンドが楽しめる。