キジマ ナンバー サイドマウントキット アクスルマウントタイプ 取り付け

キジマ サイドナンバーキット アクスルマウントタイプ(HD-01398)の取り付け方法。

アクスルマウントは難易度が高いと思う方もいると思うが、タイヤを外す必要は無いので比較的簡単に出来る。

どちらかと言えば、サイドナンバーキット本体の取り付けよりも標準装備のナンバーマウントを外す方が若干面倒かもしれない。

まず、 標準装備のナンバーマウントを外す必要があるが、フェンダーとタイヤの間のクリアランスが無いのでリアフェンダーを取り外してしまう。

シートを外すと見える、写真赤丸部分のコネクター(左右ウインカー、ナンバー灯)3か所を外す。

シート、コネクターを取り外したら、写真の矢印部分のボルト(片側2か所)を左右とも外す。

ボルトを外すとリアフェンダーが外れるので、支えながら外す。

リアフェンダーを外す際に配線を留めているタイラップ等を外しておく。

周りに干渉しないよう、ゆっくりと外す。

リアフェンダーが外れたらナンバーマウントを外す。

ナンバーマウントは左右のストラット部まであるのでストラット裏側のステーを外していく。

片側3か所ずつボルトを外す。

両端は外側から、中央のボルトは内側から外す。

左右ともボルトを取れば、無事ナンバーマウントが外れる。

ナンバーマウントが外れたらステー等を元に戻しておく。

ついでにナンバーも外し、商品を組み立てておく。

ナンバー灯とナンバープレートは共締めなので、この時点で組み立てておくと楽。

アクスルナットを外していく。

ノーマル又は、スリップオンマフラー装着車は上側のサイレンサー部を取り外さないとアクスルナットにアクセス出来ない。

Eクリップを外しアクスルナットを少し緩めたら、アクスルシャフトにテンションがかからないようにジャッキで車両を支える。

リアタイヤがギリギリ回らない位が良い。

アクスルナットを外したら内側にスペーサーも付いているので一緒に外しておく。

アジャスターを緩め、反対側からプラスチックハンマー等で軽く叩きながらアクスルシャフトを抜いていく。

その際にホイール内側に入っているカラーを落とさないように注意する。

アクスルシャフトが抜けたら、商品のマウント部を通しホイールのカラーが落ちないよう注意しながらアクスルシャフトを取り付ける。

※アクスルシャフトのグリスが劣化していたら綺麗に掃除してからグリスアップしておく。

アクスルナットを取り付ける際は、標準装備のスペーサーは使用せずに製品に付属のスペーサーを使用する。

※元に戻す場合、必要になるので標準装備のスペーサーは大事に保管しておく。

慎重にアクスルシャフトを通していく。

穴位置をジャッキで調整しながらプラスチックハンマーで軽く叩いて取り付ける。

製品に付属のスペーサーを入れアクスルナットを締めていく。

アクスルナットを本締めする前に、ホイールアジャスターを締めこんでベルトの張りを調整しておく。

ベルトの張り調整が出来たらアクスルナットを本締めする。

出来ればトルクレンチを使用して規定トルクで締めこんでいく。

リアアクスルナット規定トルク:128.8~142.4 N.m

製品本体を先ほど取り付けたマウントに取り付ける。

本体を取り付けたら裏側にも付属のブラケットを挟み込む様に取り付ける。

最初に外したシート下のナンバー灯のコネクターに製品付属のコネクターを間に入れナンバー灯の配線とつなげる。最初からギボシ端子が付いているので差し込むだけでOK。

配線を付属の配線留め、タイラップを適宜使用して車両に留めていく。

左右のウインカーのコネクターを差し込み、ウインカー、テール等の点灯を確認したら完成。

※別売りのリフレクター「305-2152」のご使用をお勧め致します。