2016年よりハーレーダビッドソンのソフテイルに”S”モデルが新登場した。
FLSTFBS(写真左)とFLSS(写真右)の2車種。
2車種ともに流行りのダークカスタムを基調としておりクローム部品は、ほとんど使用していない。
ダークカスタム好きにはたまらない仕上がりとなっている。
またエンジン廻りもブラックでまとまり排気量も110cui(1801cc)と、CVOと同じ排気量になっている。
ただ排気量はCVOと同じだが、最大トルクでは劣る。
CVO :141Nm/4000rpm
FLSTFBS:127Nm/3500rpm
FLSS :129Nm/3496rpm
最大トルクでは劣ると言っても重量が全然違うので、ありあまるパワーがあるのは間違いない。
通常のソフテイルモデルも2016から103cui(1689cc)へと排気量アップしているが、メーカー発表の燃費が通常モデルよりも、わずかだが”S”モデルの方が良い。
通常モデル:17.9km/L
“S”モデル:18.2km/L
エンジンの排気量以外があまり違いは無いので、カスタム・パーツの適合は”S”なしモデルと大きくは変わらない。
2018年にはFLHCSヘリテイジクラシックS、FLFBSファットボーイS、FXFBSファットボブSそしてFXBRSブレイクアウトSと4車種もの”S”モデルを投入してきた。