デザインはもちろん、シートの厚み、座り心地がシートを選ぶ基準になる。
厚みだけではなく、横幅も足つき性に関係する。薄いシートや横幅の狭いシートは見た目はクールだが、座り心地が悪化する場合もあるので注意したい。
Le pera(ラペラ)のカスタムシート
ラペラには色々なデザインのシートがあるが、特に薄いシートが人気がある。薄いシートの方が着座位置が低くなり、足が付きやすくなるし、ローポジションになる。
ラペラでは、カスタムシートのオーダーも可能。ステッチデザイン(と糸の色)、本革など表皮素材とカラー、表皮の加工(例えばワニ革風にエンボス仕上げなど)、そしてゲルの有無など 幅広い要望が可能なので、愛車が唯一無二のカスタム・ハーレーに仕上がる。
ラペラは薄くても乗り心地の良い”ゲル”を使用したシートを特注で作ってくれる。ゲルは粘性の高い物質で座った感じは柔らかくは無いが、体重を分散してくれるので薄いシートでもお尻が痛くならない。納期は約1カ月。
Mustang(マスタング)のシートはデザインと座り心地のバランスが良い。ノーマルシートよりやや薄くなって足付きも良くなるシーとがあるが、座り心地は悪くならない。シート交換のみで、ハンドルが遠い、足付きが悪いなどの悩みが解決する場合もある。
バックレストも快適なロングライドを約束する、ドライバーバックレストが付いたモデルもある。
個性的なダニーグレイも魅力的(写真はWeekDay ソロシート)。
フレイム柄のスティッチ入りシートはハーレーによく似あう。
ソロシートはシンプルでイメージもノーマルから随分と変わってくる。
ダニーグレイにはエアホークというシートがある。
とても薄いがお尻の部分は幅広で体重が分散されるので痛くなりにくい。前の方は薄く足付きが良い。
しかもこのシートにはエアーを充填できるようになっていて、横のボタンを押すと空気量を調節できる。エアの量で座り心地を調整できる。