スポーツスターのエンジン廻りパーツ(右側)

右側 エンジン回りパーツ例

サイドカバー

サイドカバーオイルタンクやバッテリーを収納しているカバー。 電気系などのヒューズも隠されている。 この中に診断やインジェクションチューニング時に使用するコネクタも収納されている。 メッキのカバーもある。

スターターカバー

スターターカバーエンジンを始動させるためのスターターを覆っている。 ワット数により形状が違う。

タべットブロックカバー

タべットブロックカバータペットブロックアクセントと呼ばれることもある。メーカーにより、取り付けのためのブラケットが1つだったり、3つだったりする。

タイマーカバー

タイマーカバーポイントカバーとも呼ばれる。 スポーツスターのタイマーカバーは ネジ穴が2つ。Twin-Cam用のものはネジ穴が5つ。

ギアケースカバー

ギアケースカバーこのカバーもコストが高めな部品の一つ。内部にはカムなどの部品が納められている。 Twin-Camはその名通り、2つのカムで動いているが、スポーツスターのカムは4つある

この部位も、カスタムにはカバーを丸ごと交換してしまう方法と、ノーマルのカバーの外側に トリムを張り付ける2通りの方法がある。後者のコストは1/7程までに抑えられる。

トランスミッション スプロケットカバー

トランスミッション スプロケットカバーこのカバーの内側にはトランスミッションスプロケットがあり、その動力がベルトを介して 後ろの大きなスプロケットへ伝達されタイヤが動くことになる。 この部位はクロームやリンクルブラックにする以外にも選択肢はある。 今まで存在感のなかったスプロケット(プーリーとも呼ばれる)を大胆に見せてしまうカスタムも一つの手だ。 スプロケットの歯が見えることで荒々しいイメージとなる。