待望のツインサスモデルがカムバック、おかえりなさいスポーツスター。
レーシーでマッシヴなスポーツスターSの兄弟車として、ツインサスモデルのNIGHTSTERが発表された。
スポーツスターSと比較してみると、975ccという排気量や細くなったタイヤ・高くなった最低地上高等、ガッシリと路面に食い付くように走るスポーツスターSとは相反して、ヒラヒラと高い旋回性能で走れるスポーツモデルとなっている。
2022 ナイトスターのスペック
ナイトスターのカスタムパーツはコチラ↓
排気量 cc | Revolution™ Max 975T 975 cc | ホイールベース mm | 1,545 |
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減速比 | 6段 12.21 / 9.022 /6.994 / 5.641/ 4.731 /4.131 | 総重量 kg | 221 |
タンク容量 ℓ | 11.7 | フロントフォーク径 mm | 41 mmSHOW デュアルベンディングバルブ従来型フォーク |
最大トルク (Nm)/(rpm) | 95 Nm / 5.750rpm | ボア×ストローク mm | 97 × 66 |
オイル容量 ℓ | 4.5 | 圧縮比 | 12.0:1 |
全長 mm | 2,250 | レイク(°) /トレール mm | 30 / 148 |
全高 mm | – | 最低地上高 mm | 110 |
全幅 mm | – | タイヤサイズ(前) | 100/90-19 57H |
主要装備 | オールLEDヘッドランプ 4インチアナログディスプレイ | タイヤサイズ(後) | 150/80B16 77H |
メーカーページはコチラ↓
思わず飛び乗りたくなる後ろ姿。
伝統に重きを置いたストラットやフェンダー・ツインサスペンションを見つめると、安堵感を感じてしまうのは筆者だけだろうか。
クラシカルな外観といっても、選択式のライドモードや様々な先端テクノロジーが詰め込まれた車両である事に違いは無く、ハーレーダビッドソンの伝統と感性を現代的にブラッシュアップされた魅力的なモーターサイクルとなっている。
Instrument of Expression
メーカーページ内で公開されている動画、Instrument of Expression内では、複数名のビルダーさんがカスタム車両を公開していただが、日本のカスタムビルダーとして、
HIDE MOTORCYCLE 富樫 秀哉さん
により手掛けられたされたカスタム車両が公開されていた事は、とても衝撃的でシビレた。
ハーレーダビッドソンが、如何にカスタム=自己表現というカルチャーに重きを置いているか、肌でしっかりと感じる事の出来る内容だった。
余談だが、斯く言う筆者の愛車もHIDE MOTORCYCLEさんの車両なので、とても誇らしい。
ナイトスターを筆頭に、これからもハーレーダビッドソンのカスタム熱が冷めることは無いと確信した。
ナイトスターのカスタムについて
現在、専用パーツのアナウンスは少数確認出来ており、商品掲載し次第こちらのカスタムガイドにて順次オススメパーツのご案内をしてゆく。
メーター周りのカスタム
22年11月時点ではナイトスターのカスタムパーツがじわじわと増えてきている。
中でもメーター周りのカスタムは印象が大きく変わるので積極的に行いたいカスタムだ。
今回は対極的とも言える2つのパーツを紹介しよう...
INFINITY(インフィニティ)から発売された移設ブラケット。
商品はコチラ↓
RH975 ナイトスター メーター移設ブラケット INFINITY
日本のカスタムビルダーさんは、やはり日本人の気持ちを汲んでくれるのが速い。
日本のユーザーがどんなパーツを待ち望んでいるのか、カスタムにどれだけ夢中なのか...
深く深く理解しているのだなと感嘆した。
一目見るだけでハンドル周りはスッキリ纏まっている事が判る。
タンクギリギリまで寄せられたメーターはしっかり視認も出来るので実用性も申し分ない事は明確だ。
仕上げの塗装もどんなカスタムスタイルにでも合わせやすい半艶ブラックとなっている。
また、ケーブル類の延長等は一切必要無い、こういった粋な計らいに心が躍るのは筆者だけだろうか。
ナイトスターが初めてのハーレーだという方にも自信をもってオススメ出来るパーツとなっている。
商品はコチラ↓
RH975 ナイトスター メーター移設ブラケット INFINITY
続いてのカスタムパーツは...
Cult Werk(カルトヴェルク)から発売されたタンクダッシュカバーキット。
商品はコチラ↓
ナイトスター RH975 メーター埋め込み型 タンクダッシュカバーキット(グロスブラック)
ナイトスター RH975 メーター埋め込み型 タンクダッシュカバーキット(未塗装) Cult Werk
落ち着いた配色のカスタム車両からでも感じる激しい個性と存在感。
外装パーツを極めているといっても過言ではないCult Werkならではの、樹脂加工技術が光る逸品となっている。
カラーが変わるだけで恐ろしくレーシーな一面も垣間見えてくる。
やはりメーター周りのカスタムには奥深い楽しみがあることを再確認させてくれる、実に素晴らしいカスタムパーツだ。
CNCマシン削り出しだからこそ出来る絶妙な曲面。
シンプルなナイトスターだからこそ、無二の一台に仕上げるまでの道程は長く楽しむ事が出来る。
個性を追求するならば、大きな選択肢の一つだろう。
Cult Werkから発信されるナイトスター用のカスタムパーツは今後もユーザーの皆様や筆者を楽しませてくれそうだ。
商品はコチラ↓
ナイトスター RH975 メーター埋め込み型 タンクダッシュカバーキット(グロスブラック)
ナイトスター RH975 メーター埋め込み型 タンクダッシュカバーキット(未塗装) Cult Werk
エアクリーナーのカスタム
ハーレーダビッドソンよりナイトスター用のエアクリーナーが発売されたのでご案内しよう。
一瞬目を見紛ったが間違いない。
ファ…ファンネルだと…
エアクリーナーの発売第一号がベロシティスタックタイプとは何とも玄人好みのチョイスではないだろうか。
やはりナイトスターはパーツのチョイスもひと味違う。
シンプルな構成でありながら、取り付けた時の存在感・インパクトは本当に目を見張るモノがある。
一言で表すなら「格好良い」だろう。
筆者がナイトスターを所有していたならば、飛びつきたくなるカスタムパーツだ。
商品はコチラ↓
【純正】 ハーレー Nightster ベロシティースタック エアインテークキット ロウアルミ Screamin Eagle
シートのカスタム
ナイトスターはメーカーからのパーツ発表も早い。
これはハーレーダビッドソンが如何にナイトスターへ注力しているかが判るポイントだ。
弊社をご利用いただいたているユーザーからご要望やご質問をいただく事が多い、リーチ・ソロシートが発売された。
リーチ・ソロシートというのは…
着座位置がハンドルに近寄り、先端形状が絞られているのでフットコントロールは近くなり、足付きが良くなるというスグレモノだ。
ハーレーダビッドソンの車両自体は基本的にアメリカの方向けの車両となっているが、今回発売されたナイトスターや旧スポーツスターシリーズがハーレーの他モデルよりもコンパクトなサイズ感という事も有り、日本人の様な小柄な男性(筆者含む)が多かったり、女性のユーザーにもファンが多い。
そんなナイトスターにリーチ・ソロシートが先行販売されるという事は、ハーレーダビッドソンがアメリカのユーザーだけでは無く、世界中のスポーツスターファンに、ナイトスターという新しい車両を心底楽しんでもらいたいという本気度の表れではないだろうか。
そんなナイトスターにリーチ・ソロシートが先行販売されるという事は、ハーレーダビッドソンがアメリカのユーザーだけでは無く、世界中のスポーツスターファンにナイトスターという新しい車両を楽しんでもらいたいという事の表れではないだろうか。
商品はコチラ↓
【純正】 ハーレー RH975 Nightster リーチ・ソロシート
ナイトスターのシートカスタムはしっかりと痒い所に手が届いていると言える。
というのも、ハーレーユーザーはタンデムを楽しまれる方も非常に多い。
ナイトスター発表の際にソロシートを見た方で、腕組みをして「タンデムについては発売待ちか…」と項垂れた方も少なくないはずだろう。
安心してください、発売されましたよ!
座面は大きめでタンデムベルトも付いているので安心だ。
縁部分のステッチもしっかりとしているので、耐久性も高いだろう。
純正ともなると、やはり取り付け後の全体的なシルエットも美しいので、ナイトスターのカスタムイメージも纏めやすいだろう。
商品はコチラ↓
【純正】 ハーレー Nightster パッセンジャーピリオンシート
HD-PARTS.jpの歩き方&メンテナンスパーツについて
初めてのハーレーがナイトスターとなる方も沢山いると思う、HD-PARTS.jpの歩き方などを説明していこう。
こちらではメンテナンスパーツに関する適合アナウンスを確認し次第、順次メンテナンスパーツをご案内していく。
まずは、思い描くカスタムを再現するパーツを吟味の最中には、様々な葛藤や不安を抱く事もあるかと思う。
例えば…
- パーツの取り付け方や手順等に関しての不安。
- 製品のサイズや仕様、海外メーカー製品への不安や疑問。
- 車両への適合や類似製品についての不安や確認。
こういったことがあれば、ハーレーのパーツ専門店 HD-PARTS.jpのサポートチームへ是非ご相談していただきたい。
専門知識を持ったサポートチームが販売商品について、電話・メールによるサポートを日々全力で行っている。
サポートはコチラ→HD-PARTS.jpのサポート
◆WARNING◆
このようなトリッキーなライディング方法についてのご案内は出来ないのでご注意願いたい。
Please note that we are unable to provide guidance on such tricky riding methods.
メンテナンスパーツ掲載準備中・しばらくお待ちください。