Harley Davidson スポーツスター XL883N / アイアンの特徴
強く、美しい883アイアン。
ブラックアウト・イメージの883N。
他のスポーツスターと異なり、フロントフォークにブーツを被せてありレトロな雰囲気にしてある。 リヤフェンダーはチョップドフェンダーでストップライトがあるべき場所にない。 エンジンもブラックになっている。 年式によりマフラーがクロームのものがあるが、エキパイとマフラーをブラックにすればさらにブラックアウトのイメージが強まる。
XL883Nをカスタムするなら
フェアリング
スタンダードな3.3ガロン(約12.5L)タンクと低めのハンドルのアイアンにはコンパクトなフェアリングが似合う。
高速で身をかがめれば防風効果もあり、町中では程よく風があたる。
写真のビキニフェアリング(TXF290613)は、スタイルもコストパフォーマンスにも優れ、取り付けも簡単なので非常にオススメの商品だ。
ヘッドライト
フェアリング装着に合わせてヘッドライトをLEDに変えるとスタイリングだけでなく、低消費電力で明るいヘッドライトになる。
LEDヘッドライトにはクロームフェースとブラックフェースがあり、アイアンにはもちろんブラックが似合う。
また、写真のようなHALOリング付きのLEDヘッドライト(MS-0057D-B、MS-57R-004B 等)の場合、常時消灯スイッチ(H4SW)を取り付ける事でリング部のみを点灯させる事が可能で、かつエンジン始動時や昼間の走行時に消灯するのでバッテリーへの負担も大幅に減る。
ただ、シェル内にコネクター類が収まらない場合は配線を直結する等の簡単な加工が必要になる。
テールライト
テールライトは標準でウインカー一体型テールライトが装備されているが、写真のエッジテールライト(HD-01420、HD-01408)等を取り付ける事で、リア廻りがスッキリとし、カスタム度も視認性も一気に向上する。
しかし取り付けるにはナンバーの移設が必須となるので、別途サイドナンバーキットが必要になってくる。
サイドナンバー
サイドナンバーにする事でリア廻りがUS仕様車のようにスッキリとし、カスタム感がグッと上がる。
多少の手間はあるが比較的安価なパーツが多いので、コストパフォーマンスに優れたカスタムだ。
注意点として、海外メーカー製のパーツはナンバーサイズもその国のサイズになっているので日本のナンバープレートとはサイズが違いそのままでは取り付け出来ない事だ。
アメリカ製であればアダプターを使用する事で解決するが、その他ヨーロッパメーカーの物等は加工が必要な場合がある。
その点キジマ製品(HD-01442、HD-01444)等の日本メーカーの物は若干割高にはなるが、質も良くボルトオンで装着出来るので安心だ。
※写真はHD-01444。
ウインカー
最近では写真のような極小サイズのマイクロウインカーが流行しているが、標準ウインカーと同じ位置に取り付ける場合、スポーツスターは少し注意が必要だ。
スポーツスターの場合、標準のウインカー位置の後ろにボルトがあり、多くの場合このボルトにシーシーバーやドッキングポイントを装着するので極小ウインカーだと隠れてしまう。
シーシーバーと併用したいのであれば別の場所に移設するのが一般的である。
その為に必要な部品は、移設場所や車両のカスタム度合いによって変わるのでショップさん等で相談のうえの購入をオススメする。