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マフラーの交換方法を教えて
- マフラーはクランプのネジを緩めて後側に引き抜く。
クランプは堅く締めてあり、一度締まったエキパイの導入部は緩めてもなかなか抜けない。 スムーズに抜くのにコツがある。
逆に新しいマフラーを入れて固定する時はスムーズに入り簡単。
詳しくは日本語の説明書を用意してあるので見て下さい。
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マフラー交換は車載工具で取付けれる?
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マフラーの交換は車載工具でも出来ると言えばできる。しかし、クランプは非常に硬く締め付けてあるので、スパナではネジ山をなめてしまう可能性がある。
スパナやメガネは入りにくい構造なので、できればソケット工具を用意したい。ソケットはインチサイズなのでミリの工具は使えない。クランプのネジは飛び出しているので、通常のソケットではなく、ロングサイズのソケット工具が必要。
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マフラー交換、自分でやるか?やってもらうか?工賃の相場は?
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マフラー交換の工賃の相場はスポーツスターのスリップオンで 6,000円から10,000円程度。フルエキではその倍以上かかる。慣れて無い人が行うと数時間かかる事もよくある。慣れている人でもマフラーが抜けにくい場合は時間がかかり疲れてしまう。
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ヒートシールドの交換方法
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ヒートシールドはマフラーに数か所のクランプで止まっているだけなので、ソケットレンチ(純正は8mm)で 比較的簡単に交換可能。黒マフラーの時は傷を付けないよう注意しよう。
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- インジェクション・チューニングについて
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”マフラーを交換したらインジェクション・チューニングは必要ですか?”という質問は多い・・・
バッフルがしっかりと入っているマフラーで排気効率が変わらないのであればインジェクション・チューニングを行う必要は特に無い。
しかし、社外のマフラーの多くは抜けが良すぎる為に、燃調が薄くなり不調になる事がある(トルクが下がる、エンジン温度が上昇する、アフターが出やすい、等)。
特にエアクリーナーも交換してある場合は、空気が沢山シリンダー内に入ってしまうので、混合気が 薄くなり、結果として何となく調子があまり良くない、という事も多い。インジェクション・チューニングで燃料を増やしてやる事で、パワーも出て調子も良くなる。
インジェクション・チューニングを行うと、アイドリング回転数も変更できるデバイスが多い。アイドリングを落とすと排気の鼓動もはっきりとして、よりハーレーらしい音となる。アイドリングは落とし過ぎるとエンジンストールやエンジンオイル循環量低下による不調を招く事がある。スポーツスターでは 850rpmから900rpm程度がお勧め(ノーマルは1000rpm)。