スポーツスターに プッシュボタンLEDイグニッションスイッチキットを取り付ける

このキットをスポーツスターに取り付けるとキーを捻るのではなく、プッシュボタンでエンジンがかかるようになる。

DK-Custom プッシュボタンLEDイグニッションスイッチキット

※写真のスポーツスターは イグニッション移設キット( DK-IGN-RLC )でキーシリンダーを移設してあります。

DK-Custom製 プッシュボタンLEDイグニッションスイッチキットのスポーツスターへの取り付け方法を以下に説明する。
2014以降のスポーツスターと2004~2013のモデルでは、配線の本数、色、つなぎ方等が違うので注意が必要。

まず写真のようにキーシリンダーカバーを外す。
メッキのリングを回せば外れる。

外すと2014以降スポーツスターにはカプラーに2本の配線が付いている。

2004~2013モデルはキーシリンダーに直接3本の配線が付いている。

キーシリンダー(2014以降モデルはカプラー)につながっている配線をカットする。

配線をカットしたら、先にキーシリンダーカバーの写真赤色の部分を削る。
標準装備のキーシリンダーと違いプッシュボタンスイッチは円形の為、削らないとカバーが入らない。
削れたらプッシュボタンスイッチをカバーの穴に通し、裏からナットで止めるだけなので簡単だ。
※配線を繋いだ後だとカバーをはめる事が出来ないので注意。

配線方法

2013以前のスポーツスターは、車両からの3本の配線のうち、赤/灰、赤/黒の2本の線を繋ぎ、プッシュボタンスイッチからの白い配線と繋ぐ。
次にプッシュボタンスイッチからの赤い配線と車両からの赤い配線を繋ぐ。

写真のように製品に付属のコネクターを使用しても良いが、出来れば防水のギボシ端子や、ハンダ付けして収縮チューブ等で固定した方が安心だ。

2014以降のスポーツスターは、車両からの2本の配線のうち、黒/緑の線をプッシュボタンスイッチからの赤い配線と繋ぐ。
プッシュボタンスイッチからの白い配線はCanbusアダプターに繋ぎ、Canbusアダプターと車両からの白/青線に繋ぐ。
プッシュボタンスイッチからの黒い配線はIG電源に繋ぐ。
ヒューズ等から取るのが簡単で良いと思う。
※黒い配線だからとアースすると通電しないので注意。(2013以前のモデルはアースする。)

2013以前のモデルはプッシュボタンスイッチからの黒い配線を、クワ型端子等を圧着してアースする。

最後にキーシリンダーを固定して終了。