方法その④: 燃料補正タイプ

コンピューターからインジェクターに送られる燃料噴射のパルスを直接変更する事で燃調の補正を行うチューニング方式。 タイプ的にはサブコンに近い。コンピュータ書換え方式では細かいマップの調整が大変だが、 この方式ではおおまかに濃くする、薄くするといった調整なので、調整し易いのもメリット。
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(A)Arlen Ness BIG SHOT2 フューエル・チューナー

カスタムパーツで有名なアレンネス社の製品。インジェクターのコネクタを外して、その信号をこの装置で制御して 燃料噴射量を調整する。O2センサーの信号もこの装置に送り込む事で適正値に補正する。

Arlen Ness BIG SHOT2 フューエル・チューナー▲Arlen Ness BIG SHOT2 フューエル・チューナー

モードボタンと+/-ボタンで燃調をお好みのセッティングにできる。クルーズ時、加速時、フルスロットル時、減速時のそれぞれを個別に調整が可能。減速時の燃調を変更できるので、アフターファイアー減少にも効果的。

– 長所 –

特徴
①自分で燃調を調整できる
②減速時やフルスロットル時などを個別に調整できる

– 欠点 –

特徴
①インジェクターのコネクタを外さなくてはならない。車種によってはタンクを一度取り外さなくてはならない
②アイドリングや進角度は変えれない
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(B) Arlen Ness Cheap SHOT フューエル・チューナー

アレンネス社のインジェクションチューニングでローエンドの製品。価格的にはエンリッチナーと同等だが、こちらの方が断然効果的。

Arlen Ness BIG SHOT2 フューエル・チューナー▲Arlen Ness BIG SHOT2 フューエル・チューナー

– 長所 –

特徴
①インジェクターの燃料を直接コントロールするのでチューニング効果が高い
②自分で調整できる(減速時調整はできない)
③とにかく安い

– 欠点 –

特徴
①ECMからインジェクターに行く配線をカットしてこの装置の配線をつなぐ必要がある。配線作業が得意な人向き。
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