カーステレオの選択
ツーリングモデルに標準装備されているオーディオは、防水、耐震性に大変優れている。
しかし非常に高価なため、壊れた時に修理の見積もりを頼むととビックリするような値段を出される。
なので大抵のユーザーは市販の1DINサイズのオーディオへの交換を検討すると思う。
市販のカーステレオの方が高性能で価格も安い。ただ最近は1DINサイズのカーステレオは需要が少ないせいかメーカーも生産をやめている所が多いので、手に入れるなら今のうちかもしれない。
カーステレオもセットになっている商品(B01BLSKWM0 等)もあるが、アメリカ仕様の為、日本ではFMラジオが受信出来ない。
また、市販のカーステレオの選択だが、1DINサイズであれば基本的に取り付けは可能である。 出来ればマリングレード(防水機能)の物が好ましいが値段が高い。
※別途インストールキット(4401-0162、194-01002、049987 etc…)が必要。
しかし手元で操作可能なリモートコントロール機能を生かすためには、カーステレオの背面にリモートコントロール用のピンジャックが装備されているカーステレオを選ぶ必要がある。(写真赤丸部分)
製品の詳細ページ(スペック表)等に【ステアリングリモコンアダプター接続端子】等と記載されている製品であれば対応しているとみて間違いなさそうだ。
取り付けに必要なインストールキット
カーステレオの取り付けには別途インストールキット(4401-0162、194-01002、049987 etc…)が必要になってくる。 ※写真は4401-0162。
インストールキットは各社で色々な製品があるが、機能的にはどれもそんなに大差がない。しいて言えば配線の接続方法が若干異なるくらいだ。
2014以降モデル対応のインストールキットも販売されている。
2014以降モデルはオーディオ部分のスペースが大きい為、2DINサイズのカーステレオの装着も可能。
←1DINサイズ用:194-01001
1998~2013 ツーリングモデルへの装着
車体への装着はボルト4本で固定してあるだけなのでそんなに難しくはない。
しかしボルトの位置が奥にあるため工具が入りずらく多少苦労するかもしれない。
写真の赤丸辺りにボルトがある。片側2本ずつ。
インストールキットとオーディオの配線作業が済んでいれば、あとはカプラーオンで大丈夫。
Bikertronics製のインストールキット(4401-0162)は、一応オートボリューム機能にも対応しているが、純正のオーディオに比べるとあまり機能していないような感じが否めない。(※設定必要)
※市販のカーステレオの多くは防水機能がなく、耐震性も低いと思われるので、そのあたりを理解のうえ取り付けを行ってほしい。
※以下、メーカーの取り付け動画※