いくらブレーキを強化しても初動でサスの沈み込みが激しいと、安定したフロントブレーキを掛けることは難しい。
フロントフォーク内のスプリングやオイルを交換することにより、バランスが良くなり、安定したブレーキングが可能になる。
また、足付きが悪くて不安な方も、サスの交換で車高を下げ、安心感を得ることができる。
フロントサスペンションもやはりアメリカ的なセッティングで、日本人が乗るとフワフワな感じで何かシックリこない。
リアも重要だが、ハーレーの場合まずフロントを変える事をオススメする。
まず走りが劇的に変化する。コーナーリングはもちろん、直線でのブレーキング時にも大きな変化が分かる。ブレーキング時に安心して止まれる感じが体感できると思う。安心して乗れるという事は重要な事である。
もちろんメンテナンスも忘れないよう心掛けたい。
エンジンオイルは気にしてもフォークオイルを気にする人は少ないハズである。最低でも10000km以内にはチェックor交換したい。
また、インナーフォークにオイルが目立つようになったら各シール類の劣化も考えられるので、早急に交換したい。