ハーレーのシートはメーカーにより特色がある。
例えば、乗り心地重視とか、足つきを良くしたいとか、デザインや色などで最適なシートを選びたい。
普段、一人で乗ることが多ければ、ストリートグライドやロードキングなどソロシートもよく似合う。
シートに合わせてバックレストを装着すると、ロングツーリングでの腰の負担が下がる。
ラペラ(Lepera)シート
すっきりとしたデザイン、近年日本でも人気が上昇。職人こだわりの手作りシートです。
比較的薄くて足つきの良いシートが多いですが、シートの種類が多く好みのデザインと色で選ぶ事ができ、オプションでスティッチ(縫合する糸)を指定色にして、シートにも本革素材を指定するフルオーダーのシートも可能です。
マスタング(Mustang)シート
デザイン良く、足付きもよく、快適な乗り心地のシート。バックレストを付ければ腰への負荷も軽減させる事ができます。乗り心地が良いのに足つきも良いのは、シート前部分の幅を狭めてライダーの足つきを良くしているため。体重のかかる後方は厚みと幅を確保しているので乗り心地が良い。マスタングのシートはスティッチの色や座面のシート素材の色を指定するオーダーシートの制作が可能(納期は約1~2か月)。
ローランド・サンズ・デザイン(ROLAND SANDS DESIGN)シート
デザイン性の高いハーレーパーツで有名なローランドサンズ・プロデュースのシート。やや薄めでローイメージのシート。足つきも良く自分だけのハーレーという主張も見える。実は製造は実績と信頼のあるマスタング社が行っており、ローランドサンズはデザイン設計のみ。安心して使用できるシートである。
ダニーグレイ(Danny Gray)シート
ダニーグレイのシートも根強い人気がある。
薄いのだが、ダニーグレイの”エアホーク”シートには何とエアでクッションを調節できるようになっている優れ物。
座面のスティッチも個性があり、ハーレーらしいのも魅力的。
専用のバックレストも用意されている(写真の後ろ側にあるベロを剝せばスロットがある)。
薄くて乗り心地も良く、個性的と3拍子揃ったシート。
コルビン(CORBIN)シート
コルビンのシートは本革で、質感や乗り心地が良い。
長く使える定番デザインを揃えている。
デザインも個性的で、キーが付いていたりする。
フェンダービブ
ソロシートを装着したらリアフェンダーにフェンダービブの装着がお勧め。
バッグを置いても傷が付きにくくなる。