ソフテイル・マフラーについての豆知識
フルエキタイプ
”フルエキ”とはフル・エキゾーストの事。エキパイから全部交換するタイプです。
このタイプの利点は、スリップオンタイプより性能が高いという事。
エキパイのレイアウトの制限もなくなるので、ソフテイルで左右2本出しのマフラーも用意されています。
性能重視の 2-in-1 タイプやクラシカルなイメージと音の左右独立2本出しマフラーなどがあります。
スリップオンタイプ
エキパイはそのままでマフラーだけ交換するスリップオンタイプのマフラーなら比較的交換も容易。元にも戻し易い。
マフラーを交換する時も、エキパイから交換する必要はなく、エキパイとの接続部のクランプを緩めてマフラーを抜いて交換できる。
フルエキに比べれば比較的交換も容易で、元にも戻し易い。
しかし、容易とはいえクランプを緩めてもスッとは抜けない場合もあるので、慣れてない人は交換に手こずる事もある。
落ち着いて作業をしましょう。
2021年以降のスリップオンマフラー取り付けについて
2021以降 ソフテイルのスリップオンマフラーは、2020以前とクランプ、ガスケットは同じですが、O2センサーが追加されました。
これにより2020年以前のスリップオンマフラーは装着できなくなっています。
センサーを外して走行すると、車両がエラーを感知し、メーターにチェックランプが点灯します。
そこで「O2センサーキャンセラー」を別途装着すれば、2020年以前のスリップオンマフラーが使用できるようになります。
ソフテイル用 O2センサーキャンセラー 2個セット (モーターステージ )
※VANCE&HINES/KessTech製品を除く。
但し、2021 FXFBSはパーツカタログではO2センサーが付いていません。
また、エキパイ:同型番、クランプ:同径、スリップオンマフラー(日本仕様):異型番、ガスケットが必要となっています。
ソフテイルのマフラー・カスタムカスタムガイドより抜粋。