クロームワークスの3インチマフラーは低音の出る良いマフラーです。 しかし、音量は大きめで近所に気を使ってしまう事があります。 クロームワークスからは音量低減の消音バッフル（202399）が販売されていますが、以下の3つの欠点があります。 （１）音量がまだ大きい （２）消音の音量を調整できない （３）ボルトが細いので使っているうちに折れてしまい（経年変化で腐食して折れます）、バッフル板が脱落してしまう事がある。 そこで、5枚の大きさの異なる消音板（30mm2枚, 35mm2枚, 40mm1枚）を同梱し、ボルト径を太くしたスーパー消音バッフルを製作しました。 クロームワークスの消音バッフルは前後とも 30mm （2個同梱）ですが、前側を35mmで後ろ側を40mmにして装着すれば、ノーマル状態でアイドリング時に99dB から 95dBまで約3～4dB消音されます。 （4dB消音されると耳への音量は約60%下落します） 前側35mm、後ろ30mm/40mm の2種類 前側30mm、後ろ35mm/40mm の2種類 前後とも35mm の計5種類の設定が可能です（前側は内径狭く40mmは適しません） ボルト径も8mmと太く強度を増していますのでクロームワークス社製消音バッフルでは折れやすかった欠点を改善しています。 内容（前後用2セット） 8mm径ロングボルト（クロメート）：2本 遮音板（SUS）：大、中、小、合計10枚 ボルト：2個 取付けはクロームワークス製の消音バッフルと同じで、一度サイレンサー部を取り外し、前後から挟むように消音板を取り付けます。 エキパイ側からロングボルトをHP-PLUSの中心に落として、反対側のボルトを締めるだけですが、ボルトはマフラーの内部に入るので、ヘックスソケット（13ミリサイズ）の工具が必要となります。ボルトが奥まった位置にあるので、ソケットのエクステンション（25cmくらい）が必要です。 ヘックスソケットが2個あれば作業は容易です。 ※ダイナの2005以前で使用する場合はボルトが長すぎる状態になるのでワッシャを追加して固定します。 ※取付けはスリップオンマフラーの前後からソケットレンチを差し込んで固定します。前後なので2本のソケットレンチが必要になります。奥まった場所なのでエクステンションが必要です。