装着して数10km走行するだけで燃調が終了する・・そんな今まで無かった新しい概念のインジェクション・チューニングデバイスです。 こちらの新型は、従来の物とは異なりスロットルポジションセンサー、クランクポジションセンサー、O2センサーへの接続が不要です。 ECMに接続してあとは走行するだけなので非常にお手軽です。 ハーレーは2006～2007年式から、O2センサーを装備してクローズドループというモードで走行しています。O2センサーの出力から燃料の濃さをコンピュータで判断して最適化しています。しかし、薄い状態で最適化しており、元の燃調マップが変わる訳ではないので、ハイフローエアクリーナや抜けの良いマフラーに変えると不調になる事があります（トルク減少、熱上昇、アフターなど）。 様々なチューニング方法がありますが、細かく調整できるデバイスは正しく調整するのが大変です。 このデバイスを装着すると、数10KM走行するだけで自動調整され、ぴったりの燃調です。 ノーマルの状態でも、スーパーチューナー等でECUのマップを書き換えている状態でも使用できます。 2008～2017のツーリングなどフライバイワイヤー（電子スロットル）の車両ではアクセルレスポンスが悪くなっていますが、このデバイスを装着するとレスポンスも改善されます。 定常走行時には14.6/1、アクセル時には13.5/1に燃調を合わせるように動作します。 取付けはこれまでのO2センサー、スロットルポジションセンサーなどのセンサーへの接続は不要となり、ECMへの接続のみなので取り付けが非常に簡単になりました。