スマホでインジェクションチューニングできるサブコンです。 同じくスマホアプリで変更するfp3との違いは、 ①回転数とアクセル開度のマップを変更しないので、調整が簡単。 ②インジェクターのパルス幅を直接変更するので、効果が確実に出る。 ③ECUのデータは変更しない。アイドリングなどは変更できない。 調整はクルーズモード、加速モードの 2つのパラメーターをスマホで調整します。 （１）クルーズモード(CRUISE FUEL) 一定走行時のフィーリング、燃費を調整します。 アクセルを少し開け閉めした時のトルク感やレスポンスなどが影響します。 調整はメーターの％を変更します。 O2センサーが接続されている車両では、O2センサーのフィードバックで燃料の濃さを自動調整し最適化します。 例えば2000回転から3000回転まで加速して定常走行に移ると3000回転時の空燃比をECUのマップの値にこのパラメーターの増減値で加減して燃料噴射し、その後にO2センサーで合わせる動作を行います。 O2センサーだけで調整しようとするデバイスではまずECUのマップの空燃比で噴射（通常薄い）してO2センサーの補正が入るが、このデバイスは最初から適切な空燃比で噴射ができるのでエンジンのレスポンスが良い。 O2センサーの無い車両は感覚的に一番気持ち良い加速をしてくれる値に調整すればOKです。 （２）加速モード (ACCEL FUEL) ガッとアクセルを開けた時の燃調を調整します。 右に回せば濃くなります。 アプリは無料でダウンロードできます。"fi2000"で検索すれば"PowrPro Black"アプリが見つかります。 "PowrPro Black Dealer Shoecase"というアプリもあります。こちらを使用するとデバイスが接続されていない状態でデモ使用ができます。 各ページの(HELP)を押すと英文で説明が表示されます。 弊社作成の日本語の簡易マニュアルをご提供可能です。必要な方は購入時の通信欄に”日本語マニュアル希望”とご記入ください。 取付はインジェクターのコネクタとO２センサーのコネクターを外して取り付けます。 O2センサーの無い車両はO2コネクターは接続しません。