エアクリーナーの選択でエンジン部の雰囲気がガラリと変わります。
ハーレー用のエアクリーナーはとても種類が豊富で、コントラストカットなどが施されたデザイン性の高いアイテムや、より吸気効率の向上を図った正面吸気が追加されたタイプ、内部の構造や動作が見えるスケルトンデザインのエアクリーナーが人気です。
ハーレー用 エアクリーナー
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アレンネス(Arlen Ness)
アレンネス(Arlen Ness)のエアクリーナーはどれも性能が高く、ステージIキットはスクリーミンのキットと互換性があり、Inverted シリーズは吸気性能が過去最大級の性能です。
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スクリーミンイーグル(Screamin Eagle)
ハーレー純正のブランド。 ノーマルのカバーを流用してハイフロー仕様にできる「ステージ1」、キノコ型の「HEAVY BREATHER」シリーズや充実したアクセサリーも魅力的。
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パフォーマンスマシン(Performance Machine)
ホイール、キャリパー等も人気のあるパフォーマンスマシンのエアクリーナー。 フェースプレートが別売なので、デザインのバリエーションも豊富です。
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ローランドサンズデザイン(Roland Sands Design)
パフォーマンスマシンをベースにデザインされたエアクリーナー。 クローム・ブラック・コントラストと豊富なラインナップに、 レインソックスやフェイスプレートまで揃っています。
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S&S
エアクリーナーで大人気のS&S。エンジンも手がけるメーカーで品質にも定評があり、 特にティアドロップ型は定番アイテムで人気が衰えない魅力的なシルエットのエアクリーナーです。
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TBR(Two Brothers Racing)
スポーツ性の高い2in1フルエキで有名になってきたTBRがプロデュースするハイフローエアクリーナー。 個性的でユニークで、そしてスポーティなエアクリーナーです。
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V&H(Vance&Hines)
ハーレー用マフラーで圧倒的な存在感のバンス&ハインズのエアクリーナー。
フィルターは高性能かつ信頼性の高いK&N製を使用。 -
LA Choppers(LAチョッパーズ)
ハンドルやケーブル、ライザーなどを手掛けるLAチョッパーズのエアクリーナー。
独特なデザインがハーレーに似合います。 -
TRASK(トラスク)
バガーカスタムのトラスクがリリースのエアクリーナー。内部のスロットルが見える迫力ある作りです。
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TAB Performance(タブ・パフォーマンス)
マフラーなどのパフォーマンスパーツが得意のTABパフォーマンス。ユニークな形状かつハイパフォーマンスなエアクリーナーを製造しています。
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クリアキン(Kuryakyn)
クロームパーツに定評のあるクリアキンのエアクリーナー。
特許機構の「ハイパーチャージャー」をはじめ、独特のデザインが揃っています。 -
K&N(ケーアンドエヌ)
エアクリーナーの内部で使用されているフィルターの製造メーカー。 性能が高く、スクリーミンもアレンネスもRSDも全てこのメーカーのフィルターを採用しており業界ナンバーワン。
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DKカスタム(DK-CUSTOM)
DK-Customは、独特のデザインで人気があります。
他には無いユニークなデザインのエアクリーナーがあります。
ハーレーダビッドソン用エアクリーナー 人気ランキング
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アレンネス Drift Invertedエアクリーナー ブラック
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S&S ティアドロップ エアクリーナーセット(ツヤ消し黒パウダーコート) 2007~スポーツスター
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アレンネス 10ゲージ・INVERTEDエアクリーナー オールブラック
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【SALE】S&S ティアドロップエアクリーナー グロスブラック スポーツスター
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【SALE】S&S ティアドロップ エアクリーナーセット(クローム)ツインカム&エボ
燃調について
インジェクション車でエアクリーナーやマフラーを交換する際に気がかりなのが燃調です。
よくある質問やおもな燃調デバイスをまとめました。
状態 | ノーマルエアークリーナー | ハイフローエアクリーナー |
---|---|---|
ノーマルマフラー | ×(不要) | ◯(必要) |
北米仕様マフラー | △(場合により) | ◯(必要) |
スクリーミンマフラー | △(場合により) | ◯(必要) |
社外メーカー製マフラー | ◯(必要) | ◯(必要) |
△…燃調なしで問題の無いケースが多いです。 多少バックファイアが出る事がありますがエンジンが壊れたり大きく調子が崩れる事は通常ありません。
○…燃調を行ったほうが良いです。 燃調を行えばより多くの空気と燃料を完全燃焼できる為、トルクが上がり燃費も悪くなりません。
スーパーチューナー ハーレーダビッドソン社製
パワービジョン DYNOJET製

チューニングで有名なDYNOJET社が販売しているインジェクションチューニングデバイス。
液晶でセッティングできるのでどこでもセッティングができる。
ワイドバンドO2センサーを使用するオプションも有り、パワーを追及する人にお勧め。
フューエルパックFP3 バンス&ハインズ社製

ハーレーのエアクリーナーはエンジンを左から見ると正面にあり最も目立つパーツです。
エアクリーナーのカスタムでパワーアップします。
エアクリーナーの交換と合わせてマフラーの交換と適切な燃調を行えば、吸気効率が大きく向上するのでハーレーのエンジン本来のポテンシャルを発揮することができます。
ハイフローエアクリーナーは定期的な洗浄を行えば繰り返し使えるので、長期的なコストパフォーマンスの高さも注目ポイント。
フィルターの素材について。
ノーマルのフィルターはペーパー(紙)で作られているので汚れたら使い捨てです。
湿式のハイフローエアフィルターには通常コットン素材が使用されており、塗布した専用のオイルで微細な埃や粒子を吸着させます。コットンなので洗浄・再利用できます。
オイルを塗布しない乾式のハイフローエアフィルターもあります。
乾式のエアフィルターの素材は一般的にSynthetic/シンセティック素材(化学繊維)とステンレス素材を用いており、吸気効率が高く、洗浄・再利用可能です。
精密な構造で均一な隙間を保ち、ホコリだけを通さずエンジンにクリーンな空気を供給してくれます。
最下段の豆知識で更に詳しく解説しています。
エアクリーナーについての豆知識
抜けの良いカスタムマフラーには、吸気効率の良いハイフロー・エアクリーナーを装着すると、更なるパワーアップが期待できる。 吸気と排気をバランス良くカスタムする事が大切である。 ハイフローのエアクリーナーに変えて インジェクション・チューニングをしっかりと行うと確実にパワーアップする。 エアクリーナーは各社から様々なデザインのものがリリースされている。 バックプレート(エアクリーナー後方のプレート)ごと交換でき、デザインも多様。
・湿式のエアフィルター
エアクリーナーの写真を見ていると、フィルターが赤だったり青だったり白だったりする。 赤色の場合は湿式のエアフィルターで赤いオイルを付けているから。 新品には出荷時にメーカーでオイルを塗布してあるので、最初から赤いが洗浄すると赤い色は無くなる。 青色も同様です。 ハーレー用のハイフローのエアフィルターの多くは湿式でクリーニングした後で専用のオイルを塗布する。 清掃した後や交換フィルタで塗布していないと赤くならない。 ※ちなみにオイルを塗る目的は、細かい埃などを吸着させるため。 湿式は雨天時にレインソックスを使用し水の侵入を防ぐ必要性があります。
・乾式のエアフィルター
乾式のエアフィルターもある ハイフローのエアクリーナーでもオイルを塗布しない乾式の物もある。 違いはフィルターの素材。 湿式のハイフローエアフィルターは素材にコットンを使用している。 コットンを細い金属線でサンドイッチしてある。 コットンは繊維の間にすき間ができるので専用オイルで細かい埃を吸着させる。 乾式のハイフローエアフィルターでオイルを塗布しない物もある。Synthetic(シンセティック素材:化学繊維)とステンレス素材を使用し医療用と同等の精密な造りで均一な隙間を実現し、ホコリだけを通さない構造になっている。 シンセティック素材は繊維が細く、多くの繊維を網目状にしてあるので細かい埃も通さず、エアフローは増大する。 雨の水も通さないのでレインソックスも不要になる(実際には多少の水分は吸い込まれるが、燃焼し問題ない)。 オイルを塗布しないので、色は通常ステンレスのシルバー色が目立つ感じになる。 乾式は水が浸入しないのでレインソックスは不要というメリットがあります。
ソフテイルのエアクリーナー・カスタム/カスタムガイドより抜粋。